はじめまして。浦崎と申します。
まずは、簡単な自己紹介です。
元々絵が好きという理由だけで「グラフィックデザイナー」を目指した、ちょっと変わった人間です。学生の頃からアルバイトで「ウエイター経験約6年」というサービス業好きでもあります。(明るい性格です)
グラフィックデザイナー・ゲームキャラクターデザイナー・サービス業では店長・エリアリーダー・事業部長・など経験。新規店舗の出店計画や、人事採用や教育、総合販売促進の管理製作など等、経験してきました。
趣味も多く(時間的になかなかできない・・)これはブログでご覧ください。変わっていますが、悪い人間ではないので、ご安心を!
<アラカルトページ>
アラカルトではちょっと変わったチラシ!そのほか、様々な印刷物をご紹介していきますのでどうぞ気楽にご覧下さいませ!!もちろん・・私が製作した販促物です。まずは、漫画チラシシリーズをご覧下さい。
このチラシは私が20代中頃、カラオケBOX「ビッグエコー」にて店長をしていた頃に作ったチラシです。
当時まだパソコンどころか、ワープロも使ったことがなかった頃の手作りチラシです。
絵が得意だったので、ちょっとだけ漫画を研究して作ったものです。
なぜ漫画を使ったのか?理由は下記の通りです。
①競合店との差別化を図る為、注目度の高いチラシが必要だった。
このチラシを使うときは、オリジナル割引券をアタッチし、主に手配り用として活用しました。
特に女性(女子高生)を狙った内容です。
※漫画チラシは注目度が高く効果的でした。
昼間の時間帯、稼働率が非常に低かったこの店のピンポイント販促です。
この企画は「チラシ」だけの企画ではなく、昼勤のスタッフを二枚目な「大学生」を起用し、かっこいいおにいちゃん的な教育を施し、更に店内には高校生どうしのコミュニケーションツールである掲示板・連絡帳・学割商品とその販促POPにメニューなどなど
店内販促に力を入れた、本気で売上増を狙った企画でした。
※1日の昼のみ売上で、20万強を売る店舗へと変貌した最初のきっかけがこの企画です。
②チラシの中に実際の従業員を登場させる事により、スタッフの就業意欲と、お客様とのコミュニケーションのきっかけ話題性作りに貢献できる内容とした。
スタッフと私の話題作り・そしてスタッフに内容を考えさせ参加させる。私はスタッフが考えたストーリーを形にするだけです。これは運営に積極的に参加させる狙いと、お客さんとの間の「壁」を取り去るツールとしての役割を狙いました。
③、シリーズ化(実際にシリーズ14から15話のチラシを製作)する事によりコレクター要素と全スタッフの登場を実現。
スタッフの意識向上を全体的に狙う。お客さんによるチラシコレクターの出現にてシリーズ化を行った。店内にもバックナンバーを掲示するなどの演出を行うことにより、自店の独自性のアピール・コミュニケーションツールとしての役割としては十分の効果を発揮した。
固定客を狙うために積極的なお客様との接点作りに力を入れることは、一般的なセオリーですが、このチラシはその一部を担った企画でした。
今からこのチラシを見ると、手書きの絵に直筆の文字は非常にお粗末ではありますが、当時としては画期的な効果があったチラシとして私にとって懐かしく思い出深いチラシなのです。
残念ながらシリーズ全部はありませんが、見つけましたら掲載したいと思います。
まずはシリーズ第1話のみ掲載!
■上のチラシからはだいぶ時間が経過した漫画チラシです。
漫画チラシ復活第1弾として製作。
パソコンを使っての仕上がりは時代の変化を感じます。
・・・・・・・・・・・ですが、
このチラシは「ボツ」となりました。残念
理由は色々ですが、現場からは好評でした・・・。
■あまり好きではありませんが、作り直して印刷した本当の漫画チラシ復活第1弾です。
何が好きではないか?といいますと、伝えたい情報を「あれもこれも入れたがる店舗の悪い癖」がもろに出ているチラシだからです。A4サイズの単色チラシは「安い」訳ですから、種類を作っても大幅な販促費増とならないのですが、このへんが・・いわゆる「会社は組織であり、1人の意見では決められない。そこが難しいポイント!!」って事です。成功・失敗はその後の結果次第となる訳ですが、チラシだけで売上が上るのでしたら苦労しません。要はチラシは「誘客」が目的であり売上を伸ばす第一の要素はあくまでも「現場」です。このチラシはその様な観点からは失敗の部類に入ります。・サービス業の話に入りそうなのでここでやめときたいと思います。
このチラシのタイトル「サバイバルゲーム」について、ちょっとだけご解説!!
当時のカラオケBOXは、店内イベントとしておもに
受付カウンターにて「くじ引き・ゲーム・会員勧誘・・・・・」などなど行われていました。
とくに密室状態となるルームでのサービスはなく、ありきたりな接客マナーを重視する店舗が当たり前でした。
私はその「あたりまえ」が嫌いなのです。
なんとか常識を覆し、お客様を楽しませたい・・・!!!
と考えた末に企画したのがこの
サバイバルゲーム
でございます!
1、受付にてサバイバルゲーム説明ボードでルール説明
5段階の生存率 生存率 生存者割引
A問題・・・・▲100%・・・・・・・・3000円
B問題・・・・▲ 50%・・・・・・・・1500円
C問題・・・・▲ 30%・・・・・・・・1000円
D問題・・・・▲ 10%・・・・・・・・・500円
E問題・・プラス50%・・・・・・・・ポテトチップス人数分
まず5つの問題からお好きな「難易度」の問題を選んで頂きます。
当然A問題が割引率が高く人気となりますが、そんな時はお客様へ一言「本日A問題の生存者はまだ・・・誰も・・・・・・」
といいますと大抵がBかC問題を選択します。
2、ルールは入室から5分以内の解答です。
これがみそなのです。入室から5分以内だから、どんなお客様もこれに夢中になるのです。
なぜ盛り上がるのか?
それは、だれでもわかりそうでわからない「なぞなぞ」的問題だからです。
また、密室のカップル・団体・サラリーマンなど「共通の話題」の提供となり、ある意味話のねたを提供したような状態となります。
結果どうなるかと申しますと、普段は「飲食オーダー用のインターフォン」が各部屋いっせいに鳴り出して・・・・たとえば
インターフォンが鳴る!
スタッフ・・・「はい!お客様ご注文を承ります!!」
お客様・・・「うし!!」
スタッフ・・・「うし?」
お客様・・・「うしでしょ?あたりでしょ?ね!!あたりでしょ?」
スタッフ・・・「あ、サバイバルゲームの問題ですね!!えっとお客様のお部屋はC問題でしたね!ちょっとお待ち下さい・・」
「お待たせしました!!うし・・じゃないです残念!!あと2分ありますがんばって下さい!!
別のインターフォンが鳴る!
スタッフ・・・「はい!お客様ご注文を承ります!!」
お客様・・・「私は頭がいい!」
スタッフ・・・「え!!」
スタッフ・・・「あ、サバイバルゲームの問題ですね!!えっとお客様のお部屋はA問題でしたね!ちょっとお待ち下さい・・」
「お待たせしました!!(私は頭がいい!)・・大正解!!!!おめでとうございます!!
「本日最初のA問題クリアーのお客様です!!本当におめでとうございます!!
お客様・・・「きゃ~きゃ~」「おいマジ?!あたった!!ヤターイェーイ!!!!!」
・・・・・・・・・インターフォンの向こうに、盛り上がる声が響きます・・・・・・・・・・・
どのお客様も、自分の部屋の中で盛り上りました。そう、私が狙ったのは、「ルーム内で楽しめる企画」なのです。
本当に楽しい店は、本当にお客様を楽しまそうとする「スタッフ」がいる店舗だと思います。
ですから可能な企画として実行しました。チャンちゃん!!
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