●このメニューは、グランドメニューの中に挟み込む「刺しメニュー」です。飲食店ではグランドメニューの他に、追加メニュー(いわゆる季節メニュー)をよく使います。
この程度のメニューなら印刷に回さなくとも、家庭用のインクジェットプリンターで出力、これも家庭用のラミネーターで防水加工した方がコスト的にも安くすみます。
イラストレーターで作る事は当然ですが、入稿データのルールは無視できますので、早く仕上げたい場合はこの手法がベストかと思います。
●ランチタイムのオープンチラシです。
イラストレーターで作りました。
オープンチラシはインパクト勝負!という事で前面に赤を多用しております。新聞折り込みを前提としたチラシには、この店舗の特徴を強調しています。中でも「キッズルーム完備」(※当時、キッズルームを設置した店舗はほとんどなかった)と「ランチタイム」を愛キャッチに使っています。
私は店舗運営をしておりますので、「デザインに拘る」事は2の次です。まずお客様にアピールする為には「店舗の魅力」を伝えること。
そして、何時に開いていて、どこにあるのか?を伝えます。
メニュー商品のアピールが足りないように思いますが、これは立地によります。その立地で適した内容ってあると思いますが、その判断でこのアイキャッチを使用しています。
●お子様メニューも本格的に!
申し訳ない程度のおまけメニューが「お子様メニュー」です。
それがいやだったんです。
どうせならお子様向けの本格的なメニューを作って、
お子様を堂々と「お客様扱い」する演出をしたいと考え、
このメニューを作りました。
演出は次の通りです。
1、イラストレーターで作ったグランドメニューをそのままB5サイズまでスケールダウン!これはお子様が手に取ったとき、大人がグランドメニューを見ているときとほぼ同じようになる事を狙っています。
2、デザインを統一。
グランドメニューと同じ構成とすることで、あたかもグランドメニューを見ている錯覚を狙っています。ご両親も見入る臍の効果がありました。
3、商品内容の本格化。
リーズナブルな価格設定ながら器に演出を凝らし、満足感を高めました。ようするに器マジックですね。しかし効果は絶大です。
4、ドリンクにも工夫が御座います。
大人の飲み物「カクテル」をイメージした商品をラインナップ。
「いっちょまえに・・・」
ってかんじですかね!
大人も子供も雰囲気に酔える?演出を器、見た目、メニュー、接客に至るまで行ないました。これも徹底的な「お子様の満足」→親の満足を狙った企画です。
●独り言ブログ
製作者の夢?
制作:浦崎 淳のブログです。このサイトとはまったく関係のないブログですので、暇つぶしにご覧くださいませ。鼻で笑えるしょ~もない夢を語る私・・
やりたい事をただただ書きます。製作者ブログへのリンクはこちら